新生屋社長・萩島由太のブログ

6月23日に、神戸市中央卸売市場西部市場(神戸市長田区)で、佐賀県唐津市の打上支部の生産者が育てた牛ばかりを集めた研究会が開催されました。

その研究会に出品された中で、最も優れたチャンピオンの佐賀牛を、新生屋食品店がセリ落としました。(新生屋食品店は佐賀牛の販売指定店です)

新生屋食品店、佐賀牛購買1

写真左が私、新生屋食品店の代表取締役・萩島由太、右がチャンピオン牛の生産者の佐々木さん。

 

ロースの断面はこんな感じに仕上がっています。

新生屋食品店、佐賀牛購買2

拡大しますとこんな感じ。

新生屋食品店、佐賀牛購買3

赤身肉の中に、ちょうど良い具合に細かいサシが入っていますね。これは小ザシと言って、良いお肉の証拠です。

また、サシの白い部分と、赤身の部分の境界があいまいで、赤身にサシが溶け込んでいるように見えますが、これも良いお肉の証拠。

脂肪の融点が低く、口溶けが良いということがわかります。

赤身の部分も枯れたような風合いになっていますが、これは赤身肉の美味しさの指標になります。

 

また、モモ肉ですが、下記をご覧ください。

新生屋食品店、佐賀牛購買4

拡大し、この部分に注目してください。

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あまり良くないお肉は、この部分が真っ赤っ赤です。

赤身肉がおいしいとは言っても、霜降りが適度に入っている方が、やっぱり口溶けが良いし「さすが和牛!」という甘みがあります。

この肉は、モモ肉にも綺麗な霜降りが入っており、非常に美味しく食べることができそうです。

 

新生屋食品店では、このような上質の佐賀牛など、絶品のお肉を仕入れております。

卸・小売とも、ぜひ新生屋をご利用ください。

代表取締役 萩島由太

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