先日、いつも利用している神戸の中央市場のせりで島根県の和牛ブランド「銀山和牛」をせり落としました。

銀山和牛は以前にも仕入れたことがあります。

▽この記事ですね。

・島根の「銀山和牛」を初仕入れ！　噂の品質をぜひお確かめください

神戸市場でも人気のブランドで、日頃から高値でせり落とされています。

上の参照記事でも書きましたが、当店は佐賀牛中心なので、そこまで積極的に仕入れを検討していませんでしたけれども、前回の記事のときは、お世話になっている生産者団体の全国畜産農業協同組合連合会神戸事業所さんとのお付き合いの関係もあって、買わせていただきました。

前回仕入れた銀山和牛は、有名なだけあってやはりお得意先様からの評判も良く、あっという間に卸売で売れてしまったので店頭販売はほとんどなく、ありがたいことですが申し訳ないことになってしまいました。

実際、私も手にとって口にしてみましたが、しっとりした脂が蕩けるようでとても美味しく感じました。

肉牛の生産は、

• 血統（オスとメスの掛け合わせや代々の遺伝子。サラブレッドと一緒です）
• 飼料（餌ですね。餌によって肉の硬さ、味、まろやかさなど変わってきます）
• 育て方（生産者さんの管理体制ですね。大切に育てられているか）

という３つが大きく影響するといわれています。

最近は科学の進歩で品種改良がどんどん進み、血統の影響が大きく影響するといわれるようになりましたが、それでも飼料、育て方なども重要です。

この銀山和牛を出荷されている島根農場さんは、明らかに他の牛とは異なりますから、血統というよりは飼料と育て方を非常に工夫されているのだろうと思います。

ということで、再び仕入れてみました。見事な牛です。

▽今回仕入れた銀山和牛のロース断面です。

そういえば先日はブランド牛の「鳥取和牛オレイン５５」を仕入れましたが、色々と最近、手を広げて勉強しています（笑）

▽「鳥取和牛オレイン５５」を仕入れたときの記事です。

・うしぶせファームさん出品「オレイン５５」認定の鳥取「因幡和牛」A5落札

▽今回仕入れた銀山和牛の全景です。

今回も人気が沸騰することを期待しています（笑）

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