今回、神戸市中央卸売市場で購買しましたのは、過去に何度も落札させて頂いております廣田誠さんの「但馬牛」(たじまぎゅう)です。

ややスマートな牛さん。但馬牛は小ぶりなのが特徴です。
▼但馬牛の証明である判子も当然ながらしっかり押されています。


廣田さんの牛で印象深いのはやはり昨年、神戸元町の高級ステーキハウス「縁」さんで行った試食会ですね。
▷ステーキハウス縁で、新生屋プロデュース「特選神戸牛の試食会」を開催しました
このとき廣田さんは、神戸牛の品評会で「優良賞」を受賞されました。
そのお肉の試食会を廣田さんも交えて、友人や取引先、肉のプロの皆さんらと試食しました。


美味しそうでしょ!!
ステーキハウス縁さんは、とても美味しい素敵なお店ですので、ぜひご利用下さい。
但馬牛のお勉強をしていきます
当店は佐賀牛などのブランド牛が中心で、神戸牛はほとんど扱っていません。扱っている神戸牛は廣田さんの牛を買わせていただくぐらいです。
神戸牛はサイズも小さいですし、肉の質も他の黒毛和牛とはまた別物です。
私はまだ業界に入って10年も経っていない若造ですので、神戸牛を使いこなすには、もう少し勉強が必要なので、廣田さんの牛を買わせて頂きながら、少しずつ勉強していきたいと思っています。
ですので今回も、廣田さんが出品された但馬牛を買わせて頂きました。
神戸牛と但馬牛は何が違うの? と思われるかもしれません。神戸牛も広い意味では但馬牛の一種で、簡単に言えば但馬牛の中でもより霜降りが入ったものだとお考え下さい。
より赤身の肉が但馬牛ということです。といっても今回買った牛はA4ランクなので、しっかり霜降りも入っています。

神戸牛になるともう少し霜降りが入っているイメージですね。
これからももっともっと、あらゆるブランド牛を使いこなせる店になりたいと思っています♪