兵庫県加古川市志方町という町は、とてもお肉が盛んな地域です。
加古川食肉センターもありますし、お肉屋さんが一杯あります。
その志方町のお肉屋さんの中でも、取りわけ元気があると言われているのが、株式会社大浦ミートさんです。
ホームページを見てもらったら分かりますが、会社の雰囲気が良さそうで、アットホームで楽しそうなお肉屋さんです。
数年前から、この大浦ミートの大浦達也社長と、仲良くさせて頂いています。お店にも伺ったことがあります。
大浦ミートさんは、ホルモンだけを扱うホルモン屋さんから、牛肉にも参入し、シェアを拡大。いまでは海外輸出にも携わる卸売企業として成功されています。
新聞、雑誌で取り上げられることも多く、同じホルモン屋としてスタートした当・新生屋食品店が目標としている企業の一つです。
その大浦さんが9月2日に「第7回大浦ミート即売会」として、産地から集めてきた75頭の黒毛和牛、交雑牛(黒毛和牛×乳牛)の枝肉の販売会を、加古川食肉センターで開催されました。
(左が大浦達也社長、右が番頭の三村竜也専務)
お友達付き合いをさせて頂いている私も馳せ参じました。
去年は仕事で来れなかったのですが、一昨年に初参加し、今回2回目。
そして枝肉を1頭、買わせて頂きました。
それがこの牛。
大浦社長が、自ら「この牛、めっちゃええ牛やで〜。モモの張りもすごいで!!」とオススメして下さった見事な牛。
大浦ミートさんは、ことし40周年を迎えるそうで、その記念となる「40周年記念賞」の牛です。
今回、この賞に選ばれた、この牛はなんと、神戸市場でも大人気の、徳島県の花補佐さんという生産者の枝肉でした。
花補佐さんは、肉質も抜群な牛として知られていますが、利益に関わる歩留率も80%以上(普通は75%あったら良いかなという感じ)という、お肉屋さんには超好まれる牛なのです。
神戸市場でも、大手が目を付けてバンバン買っていくので、なかなか買えません。
そんな素晴らしい牛を、大浦社長自ら、オススメして頂きました。
そのため、私も二つ返事で即、購買(笑)
私の他にも、50人ほどの食肉卸売業者、食肉専門店らのバイヤーさんが買いに来られていました。販売会をするとなると、これだけ多くの方が集まる大浦ミートさんの集客の力と、人気ぶりは見習いたいなと思いますし、目標です。
販売会のあとは、加古川プラザホテルで懇親会も開催して頂きました。
熟成牛のステーキを食べて、お酒も飲んだあとは、二次会、三次会と楽しみました(笑)
大浦ミートの皆さま、ありがとうございます!!
花補佐さんのこの牛肉は、販売するほか、試食もして、勉強したいと思います!